Apple Watchを購入した方は「カバーは必要なのか?」と悩むことがあるのではないでしょうか。
Apple Watchにはカバーをつけることをおすすめします。
しかし、なぜカバーが必要かがわからないと、なかなかつけようと思いませんよね。
そこで本記事では、Apple Watchのカバーが必要な理由や選び方、おすすめ商品などを紹介します。
自分好みのカバーを見つけるためにも、ぜひ最後までお読みください。
Apple Watchにカバーが必要な理由
Apple Watchには、カバーが必要です。その理由としては、主に以下の3つが挙げられます。
- 傷からApple Watchを保護できるため
- 売却時の価値をできるだけ下げないため
- Apple Watchをおしゃれにカスタマイズするため
それぞれ順番に見ていきましょう。
傷からApple Watchを保護できるため
Apple Watchのカバーをつけると、本体を傷から保護できます。通常の腕時計と異なり、Apple Watchはつけ外しする機会が少ないため、何かしらのタイミングでぶつけて、傷をつけてしまう可能性があるでしょう。その結果、Apple Watchの破損につながる恐れがあります。
Apple Watchの素材は、アルミニウムとステンレス、チタンの3種類です。
アルミニウムは、ステンレスやチタンよりもやわらかく、ぶつけると凹んだり、傷ができたりする可能性があります。
各シリーズごとに使用されている素材を表にまとめました。
シリーズ |
アルミニウム |
ステンレス |
チタン |
---|---|---|---|
Apple Watch Series 10 |
◯ |
× |
◯ |
Apple Watch Ultra 2 |
× |
× |
◯ |
Apple Watch Series 9 |
◯ |
◯ |
× |
Apple Watch Ultra |
× |
× |
◯ |
Apple Watch Series 8 |
◯ |
◯ |
× |
Apple Watch SE(第2世代) |
◯ |
× |
× |
Apple Watch Series 7 |
◯ |
◯ |
◯ |
Apple Watch Series 6 |
◯ |
◯ |
× |
Apple Watch SE(第1世代) |
◯ |
× |
× |
Apple Watch Series 5 |
◯ |
◯ |
◯ |
Apple Watch Series 4 |
◯ |
◯ |
× |
Apple Watch Series 3 |
◯ |
◯ |
× |
Apple Watch Series 2 |
◯ |
◯ |
× |
Apple Watch Series 1 |
◯ |
◯ |
× |
Apple Watchを購入しても、傷ついてしまったら価値が下がってしまうので、カバーをつけたほうがよいでしょう。
売却時の価値をできるだけ下げないため
Apple Watchの売却時に価格をできるだけ下げないためには、カバーをつけることがポイントです。
Appleの公式サイトによると、Apple WatchをApple Trade Inで下取りに出すと、新しいデバイスの購入価格が3,500〜56,000円割引になります。
以下はシリーズごとのApple Watchの下取り価格の一覧です。
名称 |
下取り価格(最大額) |
---|---|
Apple Watch Ultra 2 |
56,000円 |
Apple Watch Series 9 |
25,000円 |
Apple Watch Ultra |
40,000円 |
Apple Watch Series 8 |
19,200円 |
Apple Watch SE(第2世代) |
12,000円 |
Apple Watch Series 7 |
15,200円 |
Apple Watch Series 6 |
10,000円 |
Apple Watch SE(第1世代) |
5,500円 |
Apple Watch Series 5 |
8,000円 |
Apple Watch Series 4 |
3,500円 |
参考:https://www.apple.com/jp/shop/trade-in
査定時に下取り価格が下がる原因としては、傷があることが挙げられます。上記の表に近い価格で売るためには、Apple Watchに傷がつかないようにカバーをつけるのがおすすめです。
Apple Watchをおしゃれにカスタマイズするため
Apple Watchにカバーをつけると、おしゃれにカスタマイズできます。たとえば、Apple Watchのカバーには、ボディにはないカラーが展開されています。
以下は、Apple Watch Series 10のボディとカバーのカラーの事例です。
Apple Watchのボディカラー |
カバーのカラー |
---|---|
<アルミニウム素材> <チタニウム素材> |
<iFace Reflection> <salisty noble> |
上記のようにカバーには、2トーンのカラーバリエーションがあったり、Apple Watchにはない色が展開されていたりします。
また、バンドにはレザー素材が採用されているものもあり、カバーに合わせて使うことで、手元をおしゃれにできます。
Apple Watchをカバーでカスタマイズすると、よりおしゃれを楽しめるでしょう。
Apple Watchのカバータイプ
Apple Watchのカバータイプごとのメリット・デメリットをまとめました。
カバータイプ |
メリット |
デメリット |
---|---|---|
フレームタイプ |
・クリアな画質を維持できる ・通気性が保たれる |
・ディスプレイに傷がつく可能性がある |
フレーム&ディスプレイ保護カバー一体型タイプ |
・どの角度からぶつけても傷を守れる ・保護フィルムとフレームを別々に購入するよりコスパがよい ・防水や防塵機能を備えているケースがある |
・熱が蓄積されやすくバッテリー消費が激しい ・水に濡れるとデバイスとカバーの間に水分が入り込む |
バンド一体型タイプ 出典:Amazon |
・カバーとバンドに統一感がありファッション性がある ・通常のカバーよりも保護できる範囲が広い |
・カバーとバンドを自由に組み合わせられない |
本章では、それぞれのカバータイプの特徴やメリット・デメリットについて詳しく説明しています。
自分に合ったカバータイプがわかるため、迷っている方はぜひご覧ください。
フレームタイプ
フレームタイプは、デバイスの側面を保護することに特化したカバーです。ディスプレイを覆わず、側面にはめ込むように取りつけられるのが特徴です。
そのメリットには、ディスプレイを覆わないためクリアな画質を維持できる点があります。
また、背面が開いているため通気性が保たれ過熱を防げる点もメリットです。デバイスが過熱されると、動作の遅延や破損の原因となるため、通気性が保たれるのはフレームタイプの大きな魅力になります。
一方で、ディスプレイを覆わないため、ぶつけたり落としたりすると、傷がつく恐れがあるのがデメリットです。
保護性能より動作性が保たれることを重視する方に、フレームタイプはおすすめです。
フレーム&ディスプレイ保護カバー一体型タイプ
フレーム&ディスプレイ保護カバー一体型タイプは、デバイスをすっぽりと覆い守れることが特徴です。
そのメリットは、以下の3つです。
- どの角度からぶつけても傷を守れる
- 保護フィルムとフレームを別々に購入するよりコスパがよい
- 防水や防塵機能を備えているケースがある
最たるメリットは、ディスプレイもフレームも保護するため、傷がつきにくいことです。Apple Watchの破損を防げると長く使えることや、下取り価格を高めることにつながります。保護性能が高いと、デバイスの価値を保ったまま使い続けられます。
一方でデメリットは、熱が蓄積されやすくバッテリー消費が激しかったり、水に濡れるとデバイスとカバーの間に水分が入り込んだりすることです。
保護性能を重視する方は、フレーム&ディスプレイ保護カバー一体型タイプがおすすめです。
バンド一体型タイプ
出典:Amazon
バンド一体型タイプは、カバーとバンドが一体になっていることが特徴です。
そのメリットは、カバーとバンドに統一感がありファッション性がある点や、通常のカバーよりも保護できる範囲が広い点が挙げられます。
カバーとバンドが一体になっているため、他のタイプでは保護しきれない、デバイスとバンドの着脱部分まで守れます。
ただし、デメリットはカバーとバンドを組み合わせて、おしゃれを自由に楽しむことが難しいことです。
Apple Watchの保護性能とファッション性を両立させたい方は、バンド一体型タイプがぴったりです。
Apple Watchのカバーの選び方
自分に合ったApple Watchのカバーの選び方がわかると、長く使いたくなる商品を失敗せずに購入できます。
そこで本章では、Apple Watchのカバーの選び方を5通り紹介します。
- カバーのデザインやカラーで選ぶ
- ディスプレイをしっかり保護できるかで選ぶ
- お手入れのしやすさで選ぶ
- 防水・防塵性能があるかで選ぶ
- 価格で選ぶ
それぞれ順番に見ていきましょう。
カバーのデザインやカラーで選ぶ
Apple Watchのカバーは、デザインやカラーが選ぶポイントのひとつです。
Apple Watchは、便利な腕時計としての役割だけではなく、アクセサリーとしての用途もあります。
自分のファッションやトレンドに合わせて、デザインやカラーを選ぶことで、周囲におしゃれな印象を与えることが可能です。
たとえば、モノトーン系のコーデならば、ブラック系のカバーをつけると統一感を出せます。
一方で、ゴールドやピンクなどの派手なカラーや宝石がついているデザインなどを選ぶと、ワンポイントとしてファッションのアクセントにできるでしょう。
ディスプレイをしっかり保護できるかで選ぶ
Apple Watchのカバーの選び方として、ディスプレイをしっかり保護できるかも重要な要素になります。
Apple Watchのディスプレイまで保護できるのは、フレーム&ディスプレイ保護カバー一体型タイプです。
本体をぶつけたり落としたりしたときに、画面の破損を防げます。
デバイスの側面に傷がついても動作性に影響がないかもしれませんが、ディスプレイが破損すると入力ができなくなる恐れがあります。
その結果、LINEの入力ができなくなったり、画面を変えられなくなったりするかもしれません。
Apple Watchの使い勝手に影響が出るため、ディスプレイまで保護できるカバーがおすすめです。
なお、保護性能が高くてもカバーをつけたまま充電できるのが一般的です。使い勝手も優れているため、ディスプレイをしっかり保護できるカバーを選びましょう。
お手入れのしやすさで選ぶ
お手入れのしやすさでApple Watchのカバーを選ぶのもポイントです。
Apple Watchは日常的に手首につけるものです。
手を洗ったとき水滴の跡がついたり、アウトドアシーンで汚れたりするケースがあるでしょう。
そのようなときにカバーを水洗いできないと、汚れをとるのが難しくなるでしょう。
シリコン素材のようなお手入れしやすいタイプだと、Apple Watchのカバーをきれいな状態に保つことが可能です。
防水・防塵性能があるかで選ぶ
AppleWatchを大切に使うためにも、カバーに防水・防塵性能があることも選ぶ基準のひとつになります。
Apple Watchは、手首につけるものなので、手を洗うときに水に濡れたり、アウトドアのときには汚れたりする可能性があるでしょう。
ただし、元々Apple Watch自体にも耐水性能はあります。ある程度は水に濡れても問題ありませんが、Apple Watchをより大切に使いたいならば、防水・防塵性能があるカバーがあると安心できます。
価格で選ぶ
Apple Watchのカバーを価格で選ぶのもおすすめです。
Apple Watchのカバーといっても、その価格は数百円のものから数十万円のものまでピンキリです。無理のない範囲で、ご自身の価値観にあったカバーを選ぶのがよいでしょう。
このとき、価格に見合った機能性があるかをチェックすることがポイントです。カバーのなかには、ブランドにより価格が高くても、機能性が低い商品もあります。逆に価格が安いのに、性能が高い商品もあります。
たとえば、100円均一でもApple Watchのカバーを購入できますが、すべての人が満足できる性能ではないでしょう。また、手頃な価格のアイテムが充実しているスリーコインズや無印良品では、Apple Watchのカバーは販売されていないようです。
Apple Watchのカバーを選ぶ際には、機能と価格のバランスを吟味してみましょう。
Apple Watchのおすすめカバー
Apple Wαtchのおすすめのカバーを紹介します。
- iFace Reflection 強化ガラス一体型ケース
- salisty Apple Watchハードフレーム
なお、本章ではカバーに合うバンドもあわせて紹介します。セットでつけると統一感を出せるため、おしゃれな印象を与えられますよ。ぜひ、自分に合ったカバーを見つけてみてください。
しっかり守れるiFace Reflection 強化ガラス一体型ケース
ディスプレイもフレームもしっかりと保護するのが、iFace Reflection 強化ガラス一体型ケースです。
ディスプレイの保護には強化ガラスが採用されているため、ぶつけたときの衝撃から画面を守れます。
ディスプレイまでしっかり保護しながら、厚く見えないように設計されており、カバーの存在感が強くなりすぎません。
また、同カバーはブラック・ベージュ・ペールブルーの3色で展開されています。同色系のバンドやスマホケースと合わせておしゃれを楽しめますよ。
【iFace Reflection 強化ガラス一体型ケースの特徴】
- さまざまなファッションに合うスタンダードカラー
- 表面は傷がつきにくい表面硬度9H
- 画面を傷や汚れから保護
- ケースをつけたまま充電可能
使いやすさにこだわったiFace Reflection シリコンバンド
先ほど紹介したiFace Reflection 強化ガラス一体型ケースと併用するなら、iFace Reflection シリコンバンドです。
同じカラー展開なので、ケースに合わせておしゃれを楽しめます。バンドには凹凸がデザインされており、アクセントにもなっています。
また、ベルトは水洗いができるため、汚れてもきれいにすることが可能です。アウトドアシーンでも使いやすいといえます。
さらに、ベルトをスライドさせるだけで着脱できるので、ベルトを変えるときもスムーズです。ぜひiFace Reflection 強化ガラス一体型ケースに合わせてみてください。
【iFace Reflection シリコンバンドの特徴】
- 丸洗いが可能
- 取り付けが簡単
- 厚みがありしっかりとしたデザイン
シンプルで高級感のあるsalisty Apple Watchハードフレーム
シンプルで高級感のあるフレームならば、salistyのApple Watchハードフレームがおすすめです。
落ち着いたホワイト・ブラック・グレージュのフレームの内側には、細めのゴールドのラインがデザインされています。
ゴールドのラインを入れることで、手元をエレガントに演出することが可能です。また、ディスプレイにはめるだけで簡単に取り付けができます。
さらに、ふち高設計でディスプレイに傷がつきにくいため、破損を防げるでしょう。Apple Watchをしっかり保護しながらも、エレガントなデザインがほしい方は、salistyのカバーを使ってみてください。
【salisty Apple Watch ハードフレームの特徴】
- Apple Watchのフレーム部分を小さな傷やほこりから保護
- オフィスシーンにも使いやすいカラー展開
- salisty「noble レザーバンド」とマッチ
上品で大人かわいいsalisty noble レザーバンド
先ほど紹介したsalisty Apple Watchハードフレームと一緒に使うならば、salisty noble レザーバンドがおすすめです。
ブラック・クリーム・キャメル・グレイッシュブルーの4種類のカラーが展開されています。さらに、イタリアンレザーと金色の金具を採用しており、手元をより上品に見せることが可能です。
流行にも左右されにくく、オフィスでもプライベートでも使いやすいでしょう。上品なイメージをつけたい女性には最適なレザーバンドだといえます。
【salisty noble レザーバンドの特徴】
- 流行に左右されない知的で上品なデザイン
- カラーは落ち着いた4色展開
- salistyでコーディネート
- 撥水加工を施したエコレザーを使用
まとめ
Apple Watchのカバーをつけると、傷から守ることで下取り価格の低下を防げたり、おしゃれを楽しめたりします。
そのため、Apple Watchにはカバーをつけるのがおすすめです。
ディスプレイを保護できるか、カラーやデザインは好みに合うか、着脱はしやすいかなどの選び方の要素を参考にして、ぜひ自分に合ったカバーをつけてみましょう。
もし、理想のカバーが見つからないと悩んでいる方は、Hamee本店をチェックしてみてください。
Hamee本店では大人気シリーズのiFaceやsalistyのカバーとバンドを含め、さまざまな商品を取り扱っています。あなたにぴったりのカバーを見つけてみましょう。