2016年のiPhone 7の発売を機に廃止されたイヤホンジャック（イヤホンを挿しこむ穴）。イヤホンジャックにケーブルを直接挿し「有線」で音楽を楽しむスタイルから、今やBluetooth（ブルートゥース）に接続して使う「ワイヤレス（無線）イヤホン」の需要が急速に伸びています。

ただ、いざワイヤレスイヤホンを買おうとすると、実に様々な機能・デザイン・価格のものが出回っていて、どう選べばいいのか分からない…。そんな方も多いのではないでしょうか？（私もそうでした）

この記事では、ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に役立つ知識と、Hameeで人気のワイヤレスイヤホンランキングをご紹介します。

ワイヤレスイヤホンに関してはこちらの記事もご覧ください。

【2024年最新】ワイヤレスイヤホンの選び方・大切なポイントを解説！

音質を決める一要素「コーデック (Codec) 」って何？

ワイヤレスイヤホンで音が聞けるのは、Bluetoothを使ってスマホからイヤホンに音声データを飛ばしているから。
この時、そのままの音声データだと、データ量が重く音の遅延（ゲームプレイや映画鑑賞で音だけ遅れて聞こえる現象）が発生してしまうため、音声データを圧縮する技術が使われています。この技術が「コーデック」です。 いくつか種類のあるコーデックの一部を紹介します。

コーデック名	遅延 レベル	音質 レベル	特徴
SBC	遅延あり	標準レベル	標準のコーデック。ほぼ全てのワイヤレスイヤホンが対応。対応コーデックの表記が無くても「SBCには対応している」
AAC	SBCよりも 低遅延	SBCよりも 高音質	iPhoneなどiOsで主に対応している
aptX	AACよりも 低遅延	AACよりも 高音質	Androidで主に対応している

ワイヤレスイヤホンとスマホで同じコーディックに対応していないと、本来の威力が発揮されません。 なのでiPhoneユーザーはAAC、AndroidユーザーはaptXを選ぶのがオススメ。 ただ、対応コーディックが異なっていたとしても本領発揮ができないだけで、普通に使えるので安心してくださいね。

通勤・通学におすすめ！ノイズキャンセリング機能

通勤・通学の電車やバス内などでイヤホンを使いたい方は、ノイズキャンセリング機能の有無も気になるところ。ノイズキャンセリングとはノイズ（騒音）をキャンセル（打ち消す）もので、外部の音に邪魔されずに音楽を楽しむことができます。

ランニングなどのスポーツ用なら防水性能・落下防止が付いているかをチェック

自転車・ジョギング・ジムなどで運動しながら使うことを考えている場合、汗をかいたり雨で濡れても大丈夫な防水レベルもおさえるべきポイント。

IP表示を確認！ランニング用であれば生活防水を指すIPX4以上がおすすめ

防水性能はJIS規格に則ってIPX1～IPX8の防水等級が決められています。IPX8が完全防水となりますが、ランニング用であれば生活防水を指すIPX4以上のものだと安心です。

ランニングをするなら耳から落ちにくいデザインを選ぶことも大事

また、大事なのはランニングなどの激しい動きをしてもイヤホンが落ちにくいか。イヤホン自体のデザイン、または落下防止用のイヤーフックなどが付属するかも注目してみましょう。

充電が必要だからこそ、連続再生時間は絶対に確認しましょう！

有線のイヤホンとは違って、充電が必要なワイヤレスイヤホン。 バッテリー切れを起こすと音楽を聴けません。フル充電でどれくらい使えるのか「連続再生時間」も確認しておくと安心です。

「完全」ワイヤレスって何？とイヤホン同士がつながった左右一体型はどちらを選べばいい？

ワイヤレスイヤホンは大きく分けて

完全ワイヤレス（左右分離型）

左右一体型

の2種類に分類されます。

完全ワイヤレス（左右分離型）	左右一体型

見た目の、コードがある・無い、の違いは分かりますが、「他には何が違うの？」「どっちの方がいいの？」となりますよね。それぞれ、メリット・デメリットがあるので特徴をまとめてみました。

	完全ワイヤレス	左右一体型	コメント
同じスペックでの価格	×	〇	同じスペックであれば、左右一体型イヤホンの方が安価でコスパが良い傾向。完全ワイヤレスが高くなるのは、イヤホンが左右で独立している分、内部が複雑な構造をしているため。
イヤホンを少し外したい時	×	〇	コンビニのレジなどで一時的にイヤホンを外す時、左右一体型は首にかけておけるが、完全ワイヤレスはポケットにしまうのは失くしそうで怖い。ただ、ケースにしまうのも面倒。
カバンからの取り出し	〇	×	左右一体型はコードが存在するため、カバンで絡まる可能性あり。コードの無い完全ワイヤレスはその心配は無い。
マイク性能	△	〇	左右一体型はコードの途中にマイクがあるため完全ワイヤレスと比べマイク位置が口元に近く音を拾いやすい印象。ただし、マイクのクオリティは製品の質による違いも大きい。
見た目	〇	△	好みにも寄るが、完全ワイヤレスはコードが完全に排除され、スタイリッシュな見た目で近年人気を集めている。
紛失の不安がない	×	〇	完全ワイヤレスは耳から外れるとすぐに落下してしまうが、左右一体型は耳から外れたとしても、首に引っかかるため安心感がある。

「コスパ重視！」「イヤホンをよく付け外しする」方は、左右一体型。

「見た目のスタイリッシュさ重視！」「コードから解放されたい！」という方は完全ワイヤレスがオススメかと思います。

最近は、紛失した完全ワイヤレスイヤホンをスマホで探知する機能があったり、小さい耳にも合うような小さめデザインや、女性をターゲットにしたおしゃれで可愛いデザインなど、様々な機能や見た目のイヤホンが増えています。よく使うものだからこそ自分のお気に入りの色・カタチにこだわるのも大事ですね。

ワイヤレスイヤホンを選ぶうえでの豆知識、どうだったでしょうか？ ここからはHameeの売れ筋ワイヤレスイヤホンをご紹介します！

[2024年最新版]おすすめワイヤレスイヤホン人気ランキング！

1位：【防水】3000円台で汗・水に強い、運動時もズレにくい高コスパイヤホン｜B-Reiz Bluetooth5.0対応 IPX5 防水ワイヤレスイヤホン

運動時でもコードが偏りにくく下がりづらい、安定感のある首掛け型ワイヤレスイヤホン。

汗・水に強く、運動時もズレにくい｜B-Reiz Bluetooth5.0対応 IPX5 防水ワイヤレスイヤホンの特徴

水や汗がかかっても大丈夫なIPX5相当の防水性能

干渉、遅延、音切れが発生しにくいBluetooth5.0搭載

リモコンで受電、音楽再生、ボリューム調節などが可能

2台同時接続に対応

1度ペアリングを行えば次からは自動で接続

長時間のリスニングもOK、連続再生約8時間

ハンズフリーで通話OK、連続通話約9時間

使わない時にサッと充電、充電時間約2時間

ペアリング簡単

イヤホン同士がマグネットでくっついて持ち運びらくらく

2位:安価でカラーバリエーション豊富！ネックレスタイプ｜B-FLAP Bluetooth4.2対応 ワイヤレスステレオイヤホン

Bluetooth接続で簡単にスマホと接続。 気軽に音楽や動画を楽しめるワイヤレスイヤホン。

お手頃価格のネックレスタイプ｜B-FLAP Bluetooth4.2対応 ワイヤレスステレオイヤホンの特徴

ネックレスタイプ

スッキリ設計のワイヤレス仕様

コードの長さを調節可能なクリップ付き

左右のイヤホンがマグネットでピタッとくっつく

スマホ2台同時接続対応

3位：【紛失防止機能付き】ボーカルがクリアに聞こえるサウンド設計｜GLIDiC Bluetooth5.0＆急速充電対応 Tile機能搭載 完全独立型ワイヤレスイヤホン Sound Air TW-5100

毎日持ち運ぶことを意識し、カジュアルに取り入れてもらうことを考え抜いたデザインに。 握りやすい丸みを帯びたケース。マットとグロスのコントラストが美しい。

カジュアルに日常に馴染む｜GLIDiC Bluetooth5.0＆急速充電対応 Tile機能搭載 完全独立型ワイヤレスイヤホン Sound Air TW-5100の特徴

低音から高音まで楽器の音やボーカルがクリアに聞こえるサウンド設計

マットとグロスのコントラストが美しいデザイン

最大約8時間の長時間再生が可能

「カナルワークス」監修による独自のイヤホン形状で快適なフィット感に

イヤホンをつけたまま自然に会話を楽しめる外音取り込み機能付き

忙しい時間でも短時間で充電可能な急速充電機能

水に強いIPX4の防水性能

イヤホンをスマホで探す事ができる「Tile」機能搭載（※専用のアプリのインストールが必要です。）

4位：手元で簡単操作｜B-FIT Bluetooth4.2対応 ワイヤレスステレオイヤホン

Bluetooth接続で簡単にスマホと接続。 気軽に音楽や動画を楽しめるワイヤレスイヤホン

手元で簡単操作｜B-FIT Bluetooth4.2対応 ワイヤレスステレオイヤホンの特徴

手元で通話や音楽再生OK

スッキリ設計のワイヤレス仕様

コードの長さを調節可能なクリップ付き

5位：同時に2台とペアリング可能！ワイヤレスでも有線でも使えるイヤホン｜VERTEX Bluetooth5.0対応 2WAY Type-C to 3.5mm/AUXケーブル付属

ワイヤレスでも有線接続でも2WAYスタイルで使えるBluetoothネックバンド型イヤホン。

選べる2WAY！ワイヤレス＆有線｜VERTEX Bluetooth5.0対応 2WAY ワイヤレス＆有線接続イヤホン Type-C to 3.5mm/AUXケーブル付属の特徴

バッテリー切れや音声の遅延解消に有線接続対応

有線接続用に「TYPE-C」、「3.5mmPLUG」ケーブルの2種類付属

音楽連続再生最大約6時間、通話連続最大約5時間

リモコンで音楽再生や通話応答OK

イヤホンの左右はマグネットでくっつき、持ち歩きに便利

スマホなどを2台同時にペアリング可能

最大8台まで登録できるマルチペアリング機能

ネックバンド型で疲れにくい

6位:胸が高鳴るようなこだわりの音質が人気。ノイズキャンセリング機能付き｜GLIDiC Bluetooth5.0＆急速充電対応 Tile機能搭載 完全独立型ワイヤレスイヤホン Sound Air TW-7100

持っているだけで胸が高鳴るようなこだわりを凝縮。 ライフスタイルに寄り添った、ワンランク上のワイヤレスに。

こだわりが生み出すサウンド｜GLIDiC Bluetooth5.0＆急速充電対応 Tile機能搭載 完全独立型ワイヤレスイヤホン Sound Air TW-7100の特徴

楽曲の良さを引き出す独自チューニングで、洗練された厚みのある豊かな音

上品なマットとメタリックのコントラストが美しいデザイン

最大約12時間の連続再生、充電用ケース使用で最大約30時間の長時間再生が可能

「カナルワークス」監修による独自のイヤホン形状で快適なフィット感に

イヤホンをつけたまま自然に会話を楽しめる外音取り込み機能付き

イヤホンをつけたまま自然に会話を楽しめる外音取り込み機能付き

忙しい時間でも短時間で充電可能な急速充電機能

水しぶきも気にせず使えるIPX4の防水性能

イヤホンをスマホで探す事ができる「Tile」機能搭載（※専用のアプリのインストールが必要です。）

こちらのイヤホンを愛用しているスタッフが書いた記事もございますので、もしよろしければご参考ください。

7位：高級感のあるメタッリックカラー｜VERTEX QUALism Bluetooth4.1対応 ワイヤレスイヤホン

ワイヤレスで音楽を聴いたり通話をすることができるシンプルでおしゃれなBluetoothイヤホンです。

高級感のあるメタッリックカラー｜VERTEX QUALism Bluetooth4.1対応 ワイヤレスイヤホンの特徴

シンプル＆コンパクト

スマートフォンだけでなく、Bluetooh機能を搭載したパソコンへも接続可能

音楽再生や音量調節の操作が手元でできる「高感度マイクコントローラー」採用

ソフトタッチで絡まりにくいフラットケーブル

充電用microUSB⇔USBケーブル付属

マルチペアリング機能（最大8台）

8位：コンパクト＆かわいいカラーが大人気！｜GLIDiC Bluetooth5.0＆急速充電対応 紛失防止Tile機能搭載 完全独立型ワイヤレスイヤホン Sound Air TW-4000

トレンドの小さめバッグにも対応できるよう、驚きのあるミニマム設計を実現。 サイズやデザインが可愛いのはもちろんのこと、機能面も充実

小ささにこだわったコンパクトサイズ｜GLIDiC Bluetooth5.0＆急速充電対応 Tile機能搭載 完全独立型ワイヤレスイヤホン Sound Air TW-4000の特徴

持ったときに心地の良い、シルクのような手触り

耳に心地よい快適なフィット感

ちょっとした会話が必要な時もイヤホンを着けたまま、周囲の音を取り込める。

スマホでイヤホンを探せるTile機能付き

通常のL/M/S/XSの４サイズに加え、小さいイヤホンがお好みの方に嬉しいXXSサイズを用意

水しぶきに耐える「IPX4」の防水性能。

10分間の充電で約1.5時間再生可能

音が途切れにくい。※対応端末のみ使用可能

9位：簡単接続！｜VERTEX BEm Bluetooth4.1対応 ワイヤレスイヤホン

手元で簡単に操作できるBluetoothイヤホン。

簡単接続！｜VERTEX BEm Bluetooth4.1対応 ワイヤレスイヤホンの特徴

ネックレスタイプ

スッキリ設計のワイヤレス仕様

耳にしっかりフィットするイヤーフック付き

コードな長さ調節可能なスライダー付き

左右のイヤホンがマグネットでピタッとくっつく

さいごに

ワイヤレスイヤホンを選ぶ時の豆知識と人気ランキング、いかがだったでしょうか？ たくさんあるイヤホンだからこそ、ちょっとした知識があるだけで選びやすさも変わってくるかと思います。もっとワイヤレスイヤホンを探したい！という方は、Hameeでぜひチェックしてみてください。

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